2008 年 12 月 15 日 のアーカイブ

CFJ(ディック、アイク)の過払い金返還事情

2008 年 12 月 15 日 月曜日 投稿者:mituoka

今年6月上旬、アメリカの「シティグループ」は日本の消費者金融事業(CFJ株式会社)を大幅縮小すると発表しました。CFJは「ディック」「アイク」「ユニマットレディス」等のブランドで展開しています。その影響からか、このところの過払い金返還請求に対するCFJの対応は「原則として5割返還」となっています。もちろん、当職としては5割で和解することなどしませんが、請求額の満額返還は裁判をしない限りなかなか難しい現状です。このことを依頼人にお伝えすると「裁判なんてしたくない。」というご意見が多いのですが、過払い金は満額返還が原則。過払い金は依頼人の資産なのですから。その点をCFJにご理解いただきたいものです。

当事務所では無料相談(電話相談・メール相談・面談相談)を承っております。★司法書士が受任したその日からCFJへの支払いをストップできます!      ★詳しくは三岡事務所のホームページをご覧ください。

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各士業は醜い争いをやめて市民の利益を追求すべき

2008 年 12 月 15 日 月曜日 投稿者:mituoka

私が書類作成者として関与していた裁判事件(静岡地裁)について、神奈川県の相手方弁護士から「司法書士が送達受取人になるな!」と言われました。電話口でいきなり大声を出されたのでこちらもかなり強い口調でやり返したのですが、問題の所在は「地裁管轄事件で司法書士は代理人になれない」という点。しかし、送達受取人は代理人にあらず。司法書士は送達受取人になれるのです。まったく・・。

司法書士が他士業の足を引っ張る例もあります。ある司法書士のホームページでは「行政書士は登記の代理人になれません」と大きく書かれています。しかし行政書士も黙ってはいません。逆に「司法書士は農地法の申請はできません」と説いていたりします。どれも正しいのですが「ちょっと待てよ」という気持ちになります。ホームページをこしらえた目的って何なの?と言いたくなります。

たとえば、会社設立の件に関して言えば、行政書士が会社設立を請け負ったとして、まず定款作成等は行政書士の職域の範囲内。登記申請に関してもご本人のお手伝いという形で関与したといます。これは依頼者にとってはありがたいこと。依頼人は行政書士と司法書士の区別などつかないでしょうし(というよりそんな区別など「どうでもいい」ことでしょう)、だいいち行政書士事務所と司法書士事務所とを行ったりきたりする手間が省けます(依頼者の登記申請を行政書士が恒常的にお手伝いすれば、これは「業として」登記に携わるということになり、司法書士法違反になる可能性があります)。法的サービスは弁護士、司法書士、行政書士らのためにあるのではなく、市民のためにあるのです。醜い争いは当事者や市民を巻き込むことになる。私たちは他業者を批判するために開業しているのではありません。

大手百貨店、年末のパート採用縮小

2008 年 12 月 15 日 月曜日 投稿者:mituoka

これも不況の影響でしょう。大手百貨店が、年末商戦のために毎年採用しているパートやアルバイトの人数を絞り込んでいる、とのこと。年末商戦の売り上げが減少すること確実なため人件費を切り詰め、正社員が元来のパート職の穴埋めをしているらしいです。正社員の負担が増えるのは一大事ですが、各社とも生き残りのため仕方ないことなのかもしれません。

とっくの昔に消えたはずの担保(抵当権)が残っている理由

2008 年 12 月 15 日 月曜日 投稿者:mituoka

抵当権の抹消登記をお願いしたい」とのご依頼はとても多いです。「もう何年も前に返済を終えているのに登記簿は見たら担保が消えていないことにビックリして」当事務所にいらっしゃるケースがほとんどです。おそらく、一般のかたは「銀行にお金を返せば自動的に登記簿から担保は消える」ものと思われているのではないでしょうか。

原則として登記簿に記載(登記)されている事項は、当事者からの「申請」があって初めて削除(抹消)されたり変更されたりするのです。私もこの仕事につくまでは知りませんでした。面倒だなぁ、というお気持ちはごもっともですが、なにせ法律で決められた手続ですのでご理解いただきたくお願いします。

不動産登記専門サイトはhttp://www.touki-shizuoka.com/

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ダイワスカーレット、有馬でも逃走圧勝

2008 年 12 月 15 日 月曜日 投稿者:mituoka

ダイワスカーレットにとって今回の有馬記念はウオッカもディープスカイもオーケンブルースリもいない絶好のチャンス。必ず圧勝してくれるものと信じております。昨年は牝馬変則3冠、有馬2着という素晴らしい成績でも「ペースに恵まれた」などとケチをつけられっぱなしでしたが今年の大阪杯、そして秋の天皇賞と、その強さは外野を黙らせるに充分なパフォーマンスでした。

たしかにスカーレットのレースは中盤でスローダウンして最後の直線に向かうものが多い。しかし「ペースに恵まれた」というのは間違い。抜群のスタートとスピードでハナを奪う。中盤の遅いペースはスカーレット自らが作り出したもので、各馬は「スカーレットに競りかければ負ける」という意識があるから出るに出られない。スカーレットが「強い」からこその緩い流れ。秋の天皇賞では緩みのないハイペースでもそのままゴールを駆け抜ける離れ業も見せてくれました。チューリップ賞のときからスカーレットを「歴史的牝馬」と確信していた私は、勝っても勝っても強さを疑問視されたことに憤りを感じていました。みなさん、そろそろ素直になりましょう。有馬が楽しみでなりません。

ブエナビスタ、圧勝でダービーも

2008 年 12 月 15 日 月曜日 投稿者:mituoka

阪神ジュべナイルフィリーズ、ブエナビスタの強さが目立ちました。母ビワハイジとの母仔制覇を成し遂げましたがビワハイジのイメージより父スペシャルウィークのような競馬。末脚の強烈さはインパクト大でした。ダービー挑戦プランも浮上したとのこと。これはウオッカが切り開いた道です。牝馬でもダービーが勝てるんだ、と思わせてくれたウオッカの偉大さを改めて実感します。牡馬の大物、チーフザクラウンとも接戦したブエナビスタだけにダービー挑戦は無理な話ではありません。チーフザクラウンもブエナビスタもスペシャルウィークの仔。ウオッカのときと同様、「ダービー馬はダービー馬から」の格言が来年も通用するのでしょうか。

司法書士 訴訟勉強会

2008 年 12 月 15 日 月曜日 投稿者:mituoka

先週の金曜日、昨年の9月に有志で結成した「司法書士訴訟勉強会」の忘年会が中島屋グランドホテルでありました。会員の半数以下という出席率でしたが、先輩方の貴重なお話を聞くことができて有意義なものでした。司法書士は「登記」のみならず、「訴訟」特に民事訴訟の分野でも頑張っております。私は名ばかりですが勉強会の「事務局」ということで、勉強会の場所の確保等を受け持っています。来年もみなさん、よろしくお願いいたします。