最後の事件 年越し
2010 年 12 月 28 日 投稿者:mituoka昨日の午後1時半から、今年最後の裁判(私の担当する事件で)が行われた
その前日は日曜を返上し深夜まで仕事をしていたので、お昼を過ぎても寝ぼけ眼(まなこ)だったが、裁判所周辺に吹き荒れていた寒風でシャキッ!と目が覚めた
今年一番の冷え込みらしい
裁判所内入ると、いつもと違う静寂に包まれていた
基本的に年末年始にはあまり裁判予定が組まれていないからだ
12月27日に裁判所に行くのは私も初めて
さて、この事件は過払い請求訴訟ではなく、未納家賃等の支払いを請求する事件
したがって被告は一般人で、借主とその連帯保証人の計2人を提訴している
昨日がなんと6回目の弁論期日
司法委員を介して和解に向けての話合いを行った
約2時間を費やしたものの、またしても不調に終わる
次回の弁論は来年1月17日となった
裁判官曰く
「次回で和解がまとまらなかったら、結審して判決を言い渡す」
すぐに決着すると思っていた事件なので、年越しとは意外
話がまとまらない最大の原因は、被告たちの資力
彼らの希望する「分割支払いの和解」に応じて差し上げたいと思っているが、毎月ご用意いただける金額が、こちらの要望金額とだいぶ開きがある
この大不況
1カ月待ったところで、被告たちの経済力が好転するとは思えないが・・・
とりあえず次回を待つしかない
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クリスマスに「第9」を聴く
2010 年 12 月 26 日 投稿者:mituoka25日、ベートーベンの「第9」をサントリーホールで聴いた
演奏は新日本フィル、指揮はエンリケ・マッツォーラ
クリスマスを意識してか、マッツォーラは赤い眼鏡・赤シャツで登場
とてもサービス精神あふれた人で、指揮ぶりもなかなかに派手で楽しい♪
小柄な体が大きく見える
生まれて初めて生で聴く「第9」
大学生の頃、CDでカラヤン指揮の第9を聴きながら第4楽章「歓喜の詩」の日本語訳を読んで号泣した記憶がある
今日も始まる前からいやな予感がしていたのだが、やはり・・・
第4楽章が始まると、鼻水と涙が止まらなくなってしまった
運悪く、こんな日に限ってハンカチを持っていなかったので、大変処理に困った(苦笑)
私の大学生時代はバブル絶頂期、そして現在は大不況
第9には、いつの世の人間にも響くメッセージがある
これは、サントリーホール内に飾ってある
「マエストロ・ヘルベルト・フォン・カラヤンからのメッセージ」
また、一番上の写真に写るは「カラヤン広場」
5歳のとき母が持っていたカラヤン指揮のレコードを聴いてクラシックが好きになった
正確に言えばクラシック音楽を好きになったというよりも、アルバムジャケットで見たカラヤンのカッコ良さに惹かれたのかもしれない
まるでアイドル歌手のレコードのように、カラヤンの横顔がどアップになっているジャケットだった
イケ面、とはまさにカラヤンのこと
その後、私はバイオリンを習い始め、何度もクラシックコンサートに足を運ぶようになり、今年に入っては「40の手習い」でピアノに挑み発表会を見事成功(?)させた
私にとって、いや、もしかしたらほとんどの日本人にとって、クラシックといえばカラヤンだった
22年前の5月5日、このサントリーホールでカラヤン指揮ベルリンフィルの公演を聴いた
演目はブラームスの交響曲第1番
齢を重ね体調がすぐれないせいもあったのだろうが、私のイメージとはほど遠い、好々爺然としたカラヤンを見た
ちなみに上のメッセージの内容は
「1988年5月、私は大いなる喜びをもって、この美しいサントリーホールで演奏いたしました。このホールは多くの点で、私の愛するホール、ベルリン・フィルハーモニーを思い起こさせました。ぜひ、再び、この水準の高いホールに来たいものだと思っています」 (サントリーホールのHPより)
しかし、翌1989年7月、帝王カラヤンは死去
私の見たコンサートがカラヤンの貴重な日本ラスト公演となってしまった
一足お先に・・・クリスマスケーキ
2010 年 12 月 24 日 投稿者:mituokaクリスマスイブです
週末・年末の慌ただしさに、昼間からクリスマス気分を味わってらっしゃるかたは少ないかもしれませんが、うちの事務員Aさんが作ってきてくれたクリスマスケーキをお昼に食しました
お洒落な箱を開けると、見事にデコレートされた生クリームケーキが出現
毎年いただいておりますが、相変わらずの美味さ
甘すぎない味付けだから、いくらでも食べれます☆
さすがに元ケーキ職人、完全にプロの仕事!
フワフワの生クリームは降り積もった雪のよう
大粒のイチゴはサンタさんが暖を取る焚火(たきび)でしょう
すると、板チョコは薪(まき)か
(四十過ぎのおじさんとは思えぬほどロマンチックなことを言いますなぁ~)
おかげで心温まる昼休みを過ごしました
とろける美味さにゴン太くんもウットリ(写真下 ↓ )
さぁ、午後も仕事を頑張ります!
ゴン太、お前は午後も寝ているだけでいいのだから本当に羨ましいよ・・・
ローズキングダム残念、ブエナの一人舞台
2010 年 12 月 24 日 投稿者:mituoka日曜日に行われる有馬記念、「2強」の一角ローズキングダムがセン痛のため出走を取り消した
昨年の2歳王者も今年に入ってからしばらくの不振に早熟説も出たが、ダービー2着以降の充実ぶりは素晴らしかった
前走ジャパンカップ(繰り上がり1着)では、ブエナビスタにかなり引き離されていたものの、ブエナの斜行に遭わなければもっと際どい勝負になっていた、と私は思う
有馬記念は、ローズキングダムの真の実力を見せつける、まさに雌雄を決する対戦だったはず
とても残念だが、出走を辞退したことは陣営として勇気がいる決断だっただろう
ローズキングダムの来年以降の活躍に期待したい
さて有馬記念、こうなったらブエナビスタの一人舞台か
逆転があるとすれば、剛脚復活ドリームジャーニー、前で粘れるエイシンフラッシュ、飛ぶ鳥を落とす勢いのトーセンジョーダン、ゲートをまともに出たときのペルーサあたりだろうが、いずれも展開の助けが必要になろう
オグリキャップやサクラユタカオーが死去
現役馬でも、タケミカヅチやレーヴドリアンらが志半ばで逝った
2010年の競馬界は悲しい出来事が多かったように思う
世相を映すと言われる有馬記念だが、最後は女王にスカっと明るく締めてもらおう
この世の中、悲しい出来事もあれば楽しい出来事もあるはずだ
(レース後に追記)
勝負に勝ったのはやはりブエナビスタだったが、レースに勝ったのはヴィクトワールピサだった。ピサの勝因はデムーロ騎手。すごいジョッキーだ。
ブエナの敗因は「ツキがなかった」ことだけ。この秋はすべてのレースで女王の名に恥じない走りを見せてくれた。エアグルーブ、ウオッカやダイワスカーレットを凌駕したと言っても過言ではあるまい。私が見た競走馬の中では、シンボリルドルフに次ぐ強さを持っている。
来年はブエナがすべての主要G1を勝つだろう。そして凱旋門賞にも挑戦してほしい。勝てる力はある、と信じている。
ニコスと和解 過払い請求訴訟 支払いは来年4月
2010 年 12 月 22 日 投稿者:mituoka三菱UFJニコス㈱に対する過払い金返還請求訴訟
過払い金は約88万円(提訴日までの利息は約13万円)
第1回の口頭弁論期日は来年1月18日なのだが、ニコスから電話が入った
まず、
「どうしていきなり提訴なのか?話合いの機会を与えて欲しかった」 とおっしゃる
「最近は元金の8割程度しか返還しない、という回答しかいただけないので、話合いをしても無意味だと考え、即提訴させていただいている」
すると、
「当社の窮状は御存じでしょう。高止まりする過払い請求に・・・・(云々)」
という他業者と変わらぬ説明をなさった
「本件に関しては訴訟になったので元金の満額は支払う。88万円で和解してもらえないか?」
「訴訟になったからには元金以上をいただきたい。利息を含め100万円をお支払いいただくのなら和解します」
「100万円・・・う~ん」
と唸ってらっしゃったが、最終的にはご担当者に納得いただき、解決金として100万円が来年の4月に支払われることになった
おそらく、ニコス側とすれば、提訴された時点で、元金での決着は難しいことを覚悟していたはず
これから先、何件提訴されるかわからぬ相手(当方)に、言われるがままに支払う会社、と思われてしまうのを避けるための「唸り」だったのだろう
周辺諸国の圧力に何の抵抗もできず言われるがままになっているどこかの国の政府に見習ってほしい姿勢だ
返還期日はかなり先になるが、天下のニコスならば4カ月の間に破綻することはあるまい
弁論期日において、和解に代わる決定をもらう予定
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雨があがった ブルースカイ・ブルー
2010 年 12 月 22 日 投稿者:mituoka調停にした甲斐があった
2010 年 12 月 22 日 投稿者:mituoka
(写真は駿府城のお堀跡です)
午後2時半から民事調停
過払い請求訴訟を提起したところ、いま流行りの「付調停」とされた事件だ
「それでは始めましょう」
と担当裁判官
例によって電話会議方式
書記官は、相手方会社の担当者の携帯に電話した
大手会社の場合、受付の係から担当者(代理人)につながるまで5分前後を要すことも珍しくないので、いきなり担当者の携帯に電話したのだろう
過払い金が約75万円、その利息が約5万円の事件
担当裁判官が相手方に問う
「いくらなら出せるの?」
「70万円でお許しいただきたい」 と相手方担当者
「原告代理人はどう?」
「75万円なら和解します」
「調停委員のみなさんのご意見はどうですか?」
「原告代理人の意見に賛成です」
こんな具合にトントン拍子で進んでいった
相手方担当者も
「わかりました、それでは原告代理人のご意見に従います。返還は2月17日でよろしいですか?」
「はい、結構です」
時間にしておそらく1分ほどのスピード決着!
電話が切れたあと担当裁判官に
「相手方は、最近の任意交渉においては、5~6月あたりを支払い時期としてきますので、2月の提示には驚きました。ありがとうございました」
と伝えると
「そう言ってもらえると調停に付した甲斐があったと思う、本当によかった」
とおっしゃった
たしかに、過払い請求訴訟事件の「付調停」は軌道に乗ってきたようだ
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心も体も温まる 島田簡易裁判所
2010 年 12 月 21 日 投稿者:mituoka午前10時から島田簡裁で過払い請求訴訟が2件
昨日より5度前後も低い気温に震えながら、1号法廷に向かう
傍聴席入口から入ると、先に入廷していた同業者2人がニッコリと出迎えてくれた
島田を本拠地として活躍している先輩と後輩で、こちらがどんなに面倒な質問をぶつけようが、いつも丁寧に教えてくれる
彼らの笑顔に寒さも吹っ飛んだ
さて、傍聴席に着席し法廷を覗き込むと、原告席と被告席の足元にそれぞれ石油ファンヒーターが置かれているではないか!
極度の冷え性である私にはとても嬉しい配慮(特に私のために用意してくれたものではないだろうが・・・)
こんなに優しい裁判所は初めてだ・・・
私の出番となり、原告席に着席
さぁ、いよいよ弁論開始だ!と気を引き締めていると女性書記官が近寄ってきた
「別件ですが、和解に代わる決定正本をお渡しします。先生の受領印をください」
和解に代わる決定や判決の正本は、遠方の司法書士・弁護士には郵送されるのが通常
切手代はもちろんこちらの負担となるのだが、こうして手渡してくれたら助かる♪
どこまで優しい裁判所なんだろう・・・
余計な時間を取らせては申し訳ない、と、出番を待つ先輩らに気を使いながらも、言われるがままに押印した
そしてようやく始まった今日の裁判
相手(被告)は、エイワと丸和商事
どちらも手ごわい(?)
まともな和解など望めず、いつも、「お寒い」和解案ばかりを言ってくる
1回目の弁論期日だったので続行となった(2回目の弁論は1月18日)
どちらも判決コースか
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悩ましいアペンタクル 過払い請求訴訟
2010 年 12 月 17 日 投稿者:mituoka午後1時30分から静岡簡裁にてアペンタクル(旧ワイド)に対する過払い請求訴訟の第1回口頭弁論だった
私の出番のひとつ前にもアペンタクルに対する過払い訴訟があったので傍聴
原告代理人は弁護士
被告アペンタクルは欠席(答弁書が提出されているらしい)
やはり第1回弁論らしい
裁判官は苦笑いしながら
「第1回目ですので、やむを得ないですね、続行します」
本当はさっさと終結したいのだが・・・という裁判官の苦悩が見て取れた
弁護士もそれに従う
直後の私の事件も、まったく同じ手順、同じセリフで続行となった(次回は来年1月28日)
法廷を出て、その弁護士と言葉を交わす機会を得た
彼は若手の優秀な弁護士で(年齢はおそらく私より一回り以上若い!)、最近、偶然にも、他の事件において関わりを持っているので声もかけやすい
「先生の受け持つ他のアペンタクルの事件はどうなってますか?」
と質問すると
「勝訴判決を取ったはいいが、放置されている案件が多いです・・・困ってます」
大変お悩みの様子だ
ちなみに今日の私の事件は、訴訟上の請求額は約66万円だが、現在アペンタクルから提示されている和解額は9万円(支払いは12月末だという)
さすがに9万で和解するつもりはないが、ある程度の金額で和解してさっさと回収してしまうのも一案だ
まさに「名より実を取る」、これもありか
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