宿題のない休日②
2009 年 11 月 1 日 日曜日 投稿者:mituoka
まだ子供のくせして、ゴン太には宿題などありません
ですからこんな呑気な顔をしていられるんですね
宿題もないうえに仕事もない
猫になりたい・・・
まだ子供のくせして、ゴン太には宿題などありません
ですからこんな呑気な顔をしていられるんですね
宿題もないうえに仕事もない
猫になりたい・・・
外から小さな男の子の泣き声が聞こえてきた
我が家の3匹の猫たちも聴き耳を立てています
親御さんに叱られながら宿題でもやっているのだろうか
がんばれ! 心の中で声援しつつ、
休日に宿題をやらなくていいだけでも大人になった甲斐があったというものだ
とニンマリしてしまいました
昨日の日本シリーズ第1戦、巨人が日本ハムを4対3で下しました。シーズン大半を二軍で過ごしたイスンヨプ、巨人に放出された二岡らの活躍が嬉しかったです。ジャイアンツを見返す気概を見せてくれた。三岡は二岡を応援しています!今夜の第2戦は何とか地元・日ハムに勝ってもらいたい。果たしてダルビッシュの先発はあるのか。
巨人と日ハムの日本シリーズというと昭和56年の対決が思い出されます。第1戦に松原誠(巨人)が江夏(日ハム)から放った土壇場での代打同点ホームラン、サモアの怪人ソレイタ(日ハム)の豪打、シュートを武器にした西本(巨人)の力投、左殺し・平田(巨人)の勝負強さ、間柴の無敗神話を砕いたロイ・ホワイト(巨人)の逆転2ラン・・・。あれから28年ですか。今回も記憶に残る熱闘を見せて欲しいところです。
秋の天皇賞を3着に敗れたウオッカ。角居調教師からは引退をほのめかす言葉も出たらしい。牝馬として64年ぶりにダービーを制し、宿敵ダイワスカーレットと幾たびもの名勝負を演じた彼女はこのまま引退してしまうのか。
秋の天皇賞に破れ、引退をささやかれた名馬といえばオグリキャップを思い出す。オグリはウオッカより内容もひどけりゃ着順も6着だったがあのときは休み明け初戦。いきなり天皇賞。一応の言い訳ができる敗退だった。ウオッカの場合は叩き2戦目。得意の東京競馬場。力の衰え、と見られても仕方ない。
しかし、オグリを引き合いに出すのならこうも言えよう。オグリがあのまま引退していたら、我々は有馬記念で「奇跡のラストラン」を目にすることはなかった。名馬だからこそ華のあるうちに引退、というのも素晴らしい。でも、名馬だからこそ名誉挽回のチャンスを与えよう!という選択があって然るべき。
敗れたとはいえ天皇賞でウオッカが繰り出した豪脚は最後の3ハロン32秒9という強烈さ。引退はもう一度様子を見てから決めてほしい。谷水オーナー、角居調教師にお願いしたい。ウオッカをジャパンカップに出走させてください。ファンも、そしてウオッカ自身もそれを望んでいるはずです。
カンパニーの完勝。漁夫の利を得たわけでもない、何の紛れもない、実力で掴んだ栄冠。9歳といえば天皇賞に出走するだけで褒められる年齢。人間で言うならば還暦間近だろう。毎日王冠で勝った時にその予感はあったが「まさか9歳馬が・・」という頭がファンにあったのだろう。評価は5番人気に過ぎなかった。先入観にとらわれてはいけない、という教訓をカンパニーは教えてくれた。
カンパニーの父ミラクルアドマイヤは現役時代わずか1勝したに過ぎないが、フサイチコンコルドの弟という良血を買われて種牡馬になった。母の父は日本競馬を長年支えつづけたノーザンテースト。こうしてみるとやはり競馬は血統なのか。カンパニーの次走は距離適性を考慮してマイルCSに行くべき。今度は圧倒的な1番人気でファンも出迎えるだろう。
ウオッカは最後の直線、ちょっと窮屈な場所に閉じ込められた。安田記念のときはそれでも勝てたが、今回は違った。武豊騎手は毎日王冠と同じ轍は踏まないとばかりスタートしてすぐに中断に控えた。結果的に見てこれが裏目に出てしまった。ウオッカの圧勝パターンは2,3番手から抜け出して突き放すレース。長くいい脚を使うパターンはない。位置取りがあまりに後方すぎた。それでも3着にきたのだから実力は見せた。
横山典弘騎手は秋の天皇賞初制覇。メジロアルダンの2着(1990年)に始まり苦杯を舐めること10数回。今年はダービーといい、今回といい、呪縛の解けた一年だった。今度の初制覇はジャパンカップか、それともオークス、桜花賞か。波に乗る横山騎手の来年以降に注目です。