気仙沼市の様子

2011 年 8 月 8 日 月曜日 投稿者:mituoka

 6日午後12時15分頃、大船渡線・気仙沼駅に到着

 気仙沼司法書士相談センターでの活動は別掲のとおり

 ここでは、現在の気仙沼市の様子を、写真を中心に紹介する

 相談センターでの活動と並行して、

 いくつかの仮設住宅を巡回したのだが、

 移動中、できる限りシャッターを押してみた

                    (※各写真はクリックすると大きく引き延ばせます)

 海岸沿いの風景(写真上)

 これは相談センターへ移動するタクシー内から撮影

 更地のように見えるが、タクシー運転手さんの話によると、

 震災前はたくさんの建物が軒を並べていたという

 コンビニか?(写真上)

 看板等は津波に流され消滅している

 次に、上の写真

 相談センターのすぐ隣の牛丼店

 静岡でも馴染みのある大手チェーン店だが、

 津波で建物が破損したらしく、

 現在は車を仮店舗として営業している

 街に流れついた漁船(写真上)

 見るに、所有者を特定すること可能な船舶と思われる

 環境省が示した「船舶の処理に関するガイドライン」によれば、

 所有者と連絡が取れずとも仮置場等に移動させて差し支えないはずだが、

 震災発生から五ヶ月が経過しても尚、放置されているのが現状だ

  

 スクラップと化した車が山積みされている光景は、

 街のあちらこちらに見られる

 6日の午後7時、宿泊地の気仙沼大島(離島)へ向かう船に乗るため、

 気仙沼市南町海岸のエースポート(いわゆる船着き場)へ  (写真上)

 その近辺でもシャッターを押した

 当然のことながら、海に近くなればなるほど、津波被害の爪跡が顕著になる

 信号も、電気が通じていないのか動いていないものがほとんどだ

 地盤沈下の影響で夕方の満潮時には、海水が流れ込んでくるようだ

 下の写真をご覧いただくとわかるとおり、海と陸との境界がハッキリしない

 

 一番最後の写真は、船の中から撮影した気仙沼市内

 気仙沼大島の様子については、あらためて紹介する

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