‘任意整理’ カテゴリーのアーカイブ

武富士 将来利息と「みなし弁済」を主張 任意整理

2010 年 2 月 16 日 火曜日 投稿者:mitsuoka

武富士のご担当者からAさんの件で連絡があった

将来利息15%を付加してくれないと和解ができない」とおっしゃる

将来利息をカットした和解は絶対に無理だとのこと

ご担当者によると、他の司法書士・弁護士の中には将来利息を付加した和解を受け入れているかたも多いらしい(本当か?)

そして
みなし弁済を主張したいのですが・・・
引き直し計算後の残金の増額も要求された

これにはビックリした
いまさら「みなし弁済」とは

先生からお叱りを受けるかもしれないですね
叱ることなんてできませんが呆れました」と言ってしまった

いまわが社は踏ん張りどきなんです。なんとか、危機を乗り越えようと必死なんです。ご理解ください

武富士さんも踏ん張りどきかもしれませんが、Aさんも崖っぷちなんです。将来利息なんて受け入れられません

昨日はBさんの件でも同様の主張をされた

現在、武富士との任意整理交渉はまったくストップしたままである

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フロックスの貸金返還請求訴訟を傍聴

2010 年 1 月 15 日 金曜日 投稿者:mitsuoka

 午前11時から私が原告代理人を務める武富士相手の訴訟が3件あった

 私の出番のひとつ前、フロックスが原告になっている裁判(貸金返還請求訴訟)を傍聴

 任意整理においては一括返済にしか応じないフロックス

 法廷においても基本姿勢は同じだった

 本件は貸金元金約20万円、遅延損害金約11万円の事件

 被告は毎月8万円程度の分割返済和解を望んでいたが、フロックス代理人は

 「原則として一括返済しか認めない。分割返済に応じるとしても3回まで」と言う

 裁判長も困った様子だった

 結局、本日で弁論終了、その場で判決が言い渡された

 裁判長がフロックス代理人に

 「判決取って、この後どうするの?」と問うと

 「確約はできませんが分割の話に乗る可能性はあります」とのこと

 どうなるにせよ、被告にとって苦しいことに変わりはない

プロミスの和解書から 信用情報機関への登録

2009 年 12 月 14 日 月曜日 投稿者:mitsuoka

 プロミス㈱と分割返済の和解を締結すると、プロミスのほうで和解書を作成してくれることが多いのですが、その第6条に「信用情報機関への登録」があります。

第6条(信用情報機関への登録)
1.債権者は、本書に定める和解締結内容のうち、本人特定情報、和解締結内容、返済状況、取引事実等を、株式会社日本信用情報機構および株式会社シー・アイ・シーならびに当該機関の提携先機関(全国銀行個人信用情報センター)に報告する。
2.信用情報の登録機関は、契約継続中および本債務を完済した日から5年以内、延滞等の情報は発生日から5年以内です。

 債務整理のご相談でよくある質問として「ブラックリストについて聞きたい」というものがあります。みなさんの参考になればと思い、本日はプロミス作成の定型和解書の一部を紹介させていただきました。

 「延滞等の情報」とは、債務整理が開始された(司法書士・弁護士が介入した)という情報も含むものと思われます。

 つまり、債務整理の情報が消えたとしても、完済後5年以内は消費者金融会社等に借入があったことの情報は登録されている、ということになります。まったくの白紙状態にはならないということだと思います。

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西京銀行からJトラストフィナンシャルサービスへの債権譲渡

2009 年 12 月 10 日 木曜日 投稿者:mitsuoka

 Aさんは平成20年1月31日に西京銀行とカードローン契約を結んだ。今年の9月に私の事務所へ来たときは約36万円の残債。
 西京銀行へ受任通知を送ったが10月に西京銀行からJトラストフィナンシャルサービス㈱へ債権譲渡された。

 このJトラストフィナンシャルサービスはネオラインキャピタルの傘下。ネオラインキャピタルは例の「フロックス」の親会社。フロックス(旧クレディア)が非情な債権回収を展開しているのはネオラインキャピタルの意向だ。

 債権譲渡の通知が届いたときから嫌な予感がしていた。案の定、Jトラストフィナンシャルサービスは分割返済の和解案には耳を貸さない。支払日までの遅延損害金もびた一文まけない。フロックスの方針と全く同じ。

 Jトラストフィナンシャルサービスの担当者も「ネオラインキャピタルの方針なのですみません・・・」と恐縮なさっていた。

 西京銀行から借入があるかたはご注意ください。

アイフルと和解 過払い請求訴訟

2009 年 10 月 28 日 水曜日 投稿者:mitsuoka

 原告Sさんの裁判(過払い金返還請求 裁判上の請求額は約96万円 第1回目の口頭弁論は終了)の件でアイフルご担当者から電話がありました。
 「訴訟外での決着を望んでいる。折り合いをつけて早期に和解してくれないか?」それはこちらも望むところ。

 先方の提示額は73万円でしたが交渉の結果、90万を2月末までに返還してもらうことで和解。返還率は元金のほぼ100%(利息を含む全体の約94%)。裁判を取下げることはせず、2回目の期日で(※)和解に代わる決定」を取り付ける予定。

 他の同業者の話を聞く限り裁判をしても同社との交渉はかなり難航するらしい。今回の和解内容は満足いくものではないけれどSさんの了解を得て早めに手を打つことにしました。

 すべての案件に対して、アイフルがこのような対応をしてくるとは限りませんのであしからず。本件に関しては、思っていたよりもずっと早く決着が着きました。

(※)10月29日付のブログにも書きましたが、2回目の期日を経る必要はないそうです。訂正します。

プロミス 将来利息を要求(任意整理)

2009 年 10 月 27 日 火曜日 投稿者:mitsuoka

プロミスとの和解交渉(任意整理)。

「約97万円の元金を60回での分割払い」という和解案を提示していましたが、それに対する回答の電話がありました。

プロミスの担当者は「分割での返済ならば将来利息と経過利息を付けて、20回程度の分割」という到底無茶な話をしてきました。

債務者は他にも5社から借入があり総額530万円ほどの残債。

毎月の返済原資が8万円という制約の中では20回の分割など不可能だと伝えた。

すったもんだの末、支払い総額100万円・利息なし・分割回数50回という和解になった。

満足できる内容ではないが、現状では精一杯。

これからも任意整理の交渉は過払い請求と共に苦労しそうです。

武富士 任意整理 分割払いに将来利息を要求

2009 年 10 月 20 日 火曜日 投稿者:mitsuoka

Tさんは武富士に対し、約38万6千円の残債がある(引き直し計算後)。

当方としては、毎月1万円程度の分割(利息なし)和解案を提示していた。

本日、武富士担当者から電話があり
 「支払い開始までの損害金約3万円と将来利息も付けてくれ
 と要求された。

私は
なんとか元金だけの支払いで勘弁してください
 と懇願するも、担当者は折れない。

そこで
困ったときはお互い様でしょう。武富士も過払い金の返還を半年先にしたり、分割払いにしたり、5割しか返還しないときさえある。Tさんも困っているんだから和解案通りでお願いします
 と強く迫った。

 結局、損害金として4千円程度を付加したが、将来利息ゼロという和解ができた。

 他の大手ではプロミスも将来利息をつけろと迫るようになってきた。

 相手も必死だが、こちらも必死。譲れない一線はあります。

フロックスの不条理な言い分

2009 年 8 月 12 日 水曜日 投稿者:mitsuoka

ネオラインキャピタル(旧かざかファイナンス)の指示なのだろうが、フロックスの方針は滅茶苦茶である。

引き直し計算後に残債がある場合において一括返済を要求してくるが、この場合でも元金に遅延損害金を付加しないとフロックスは和解に応じない。

フロックス側は遅延損害金を26.28%で計算する。一応、法定の利率内のように見えるが・・・

依頼人 Wさんは平成21年7月6日フロックスの訪問を受けた。

フロックスは未払い債務を支払うよう要求してきたのであるが、

その際、当初の契約内容等が記されている「訪問通知書」なる紙を渡された。

訪問通知書には
「貸付利率18.000%、遅延損害利率20.000%」とハッキリ書かれている。

それでもフロックスは和解交渉において26.28%を主張する。20.000%を認めない。

当初の「契約」はどこへ行ってしまったのだろう?

フロックスによると 遅延損害利率についてはWさんの件に限らず

訴訟で請求するときは20.000%だが、和解交渉においては26.28%の利率でしか和解に応じない ということだ。

裁判上では認めてもらえない数字であることを知っていながら任意の交渉においては26.28%を主張してくるフロックス。

どうにかならないものか・・・。

依頼人の貴重なご意見

2009 年 6 月 30 日 火曜日 投稿者:mitsuoka

本日、過払い請求の件で来所なさったご依頼人はこうおっしゃいました。

インターネットで過払い金のことについて知ってから2~3年経った
いろいろ悩んだ末に、こちらにお願いすることにした

どうしてそんなに長いこと悩まれたのですか?
と質問すると

まず、法律の専門家のところに行く、というのが重い気がした
依頼した後のブラックリストについても気になった

とのことでした。

とても参考になりました。

借金問題の解決にはまず一歩を踏み出す必要があります。
踏み出す前に、お気軽にご質問をいただけたら、と思います。

ブログ等を通じて、債務整理についての偏見・誤解を解いていきたいとも考えます。

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Sさん、武富士との和解終了

2009 年 6 月 16 日 火曜日 投稿者:mitsuoka

以前このコラムでも紹介した静岡県東部に住むSさん。
私と同年齢でパワフルな好男子。
武富士との和解が終了し、本日Sさんにその報告のため電話を入れました。
和解内容は、以下のとおり。

【債務整理(任意整理)前の状況】
 取引期間 約9年
 債務額  927,632円
 利  息  23.360%
 毎月の返済額  21,000円

【債務整理(任意整理)後】
 債務額 395,763円
 支払い回数 40回
 毎月の返済額 1万円(初回のみ5,763円)
 利息 なし

ここまで事細かにブログで和解内容をお話しすることはあまりないのですが、Sさんは私に対し
「ぜひこの和解結果をブログで紹介してくれ。これほどまでに金額が減るってことを皆さんに教えてあげてくれ」
とおっしゃったので、Sさんの意向に従いました。

Sさん、ありがとうございました。