デビューはいつ?オグリ最後の仔 ミンナノアイドル入厩!

2010 年 4 月 20 日 火曜日 投稿者:mituoka

怪物オグリキャップ最後の産駒ミンナノアイドル(牝3歳)が尾関厩舎に入った

順調にいけば、遅くても数カ月後ついにデビューすることになる

「賢い顔立ちをしている」 「一生懸命に走る」 と尾関師

それらの点はオグリキャップに似ている

もちろん父と同じ芦毛

母グレイスクインの父はメンデス

メンデスも芦毛だったからミンナノアイドルが芦毛なのは当然といえば当然

メンデスの代表産駒にはヴァイスシーダ-やジャニスといった芝の活躍馬もいるが、本質はダートに強い

ハシルショウグンやホクトオーロラといった地方競馬での活躍馬が多い

もちろんオグリ自身もダートは滅法強かった

血統的背景と脚部不安があるのでミンナノアイドルはダート戦でデビューか?

怪物が競馬場を去って、今年でちょうど20年

引退から5年後の平成7年、オグリ最初の仔オグリワンは皐月賞とダービー(!)に出走

結局そのオグリワンがオグリ産駒の一番の出世頭となっている

実はその年、オグリワン以外にもアーケエンジェルが桜花賞、アラマサキャップがオークスに出走

春のクラシックをオグリの仔たちが賑わし、種牡馬としての未来は明るいと思ったのですが・・・

 (アラマサキャップはオークスで7着に健闘、秋もクイーンSでサクラキャンドルに際どく迫り2着に入りました。無事にエリザベス女王杯に出走していれば、勝負になったと今でも思っています)

果たして、最後の仔ミンナノアイドルはどうか

あのオグリだけに、
最後の最後にとっておきのドラマを用意してくれている と信じています☆

  
  実は私、このミンナノアイドルの権利を数口持っているのです
  (※権利、といっても一口馬主の権利を数口持っているに過ぎませんが・・・)

  オグリキャップの最後の仔に何とか関わりたかった
  妻に頼みこんで、出資することを許してもらいました

  愛馬(?)のデビューが待ち遠しい・・・・
  ミンナノアイドルがゲートインする瞬間を思うと、胸が締め付けられる思いです


(追記)

 
 オグリの仔はミンナノアイドルだけじゃない!

 遠く英国で、ロックスルール(ROCKS RULE と書くらしい)という馬がデビュー勝ちを収めました

 5歳のセン馬、父はオグリキャップ!

 この馬、数年前に、オグリの仔を宿したまま輸出された日本産牝馬が愛国(アイルランド)で産み落としたことでちょっとした話題になっていました

 オグリの仔が愛国ダービーを勝つかも・・・なんて夢見たものでした

 それからすっかり消息が途絶えていましたが、舞台を英国に移し、なんとデビュー勝ちした!というニュースを目にして目頭が熱くなりました

 シンザンも、トウショウボーイも、ルドルフも、本場・英国でその子供が勝ったことはあるまい!
 (※ルドルフの仔・ジャムシードはたしかフランスで2勝ぐらいしたと思います)

 オグリキャップにとって、これは胸を張れる快挙です

 そのレースは平地競走にも関わらず、記録上は障害レース扱いされるという、日本人には何とも不可解なレース

 ロックスルールはどうやら障害馬として活躍していくようです

 オグリの仔で障害馬といえばランスルーザターフが思い出されます

 中山GJにも出走した芦毛馬(レースは途中落馬して無念の競走中止でした)

 ロックスルール、国際競争でもある中山GJあたりに招待されないかなぁ・・・

 ランスルーザターフの分も頑張ってほしい

 オグリキャップ信者のみなさんに、またひとつ楽しみが増えました♪

コメント / トラックバック 2 件

  1. ヤマト より:

    アイちゃん、順調にきているようです。
    上手くいけば府中でデビューできるかも。
    ロックスルールも日本に来れるといいですね

  2. mitsuoka より:

    ヤマト様

    コメントありがとうございます。

    競馬に関するブログに関して、コメントをいただいたのは初めて。
    とても嬉しいです!

    府中でデビューですか・・・。
    オグリがたくさんのドラマを演じた府中を、ミンナノアイドルが駆けるとすれば夢のようですね♪

    ロックスルールも頑張ってもらいたいものです。
    たしか彼は芦毛ではないような気がしますが、紛れもないオグリ産駒ですから(笑)

    これからも、よろしくお願いします。

    三岡

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