小宮山悟投手が引退

2009 年 10 月 7 日 水曜日 投稿者:mituoka

 昨夜の楽天戦で千葉ロッテマリーンズの小宮山悟投手(44)が引退。引退試合でプロ野球最年長セーブ記録を作り、引退セレモニーが行われた。

 小宮山投手は2浪して早稲田大学に入学。2年時からエースになった。私も同時期に他の大学野球部に身を置いたので彼の活躍は知っていた。慶応の主砲・大森剛(のちに巨人にドラフト1位入団)との対決は早慶戦の呼び物だった。

 ロッテでも正確なコントロールを武器に活躍。メジャーにも渡った。この人の偉さは、ここ数年の働き場として「敗戦処理」を自ら志願したことにある。敗戦処理は若手の教育の場、という考えが浸透している日本球界。ベテランが敗戦処理を務めることは滅多にない。しかし、バレンタイン監督の考えは違った。アメリカの地でも「恩師」だったバレンタイン監督のため、小宮山投手はかつての名声を捨て敗戦処理を買って出た。おそらく多くの観客が席を立った後での登板でも、黙々と自分の仕事を全うした。

 この後は解説者・指導者としての道を歩むだろう。日本とメジャーの野球に精通した理論で大いに活躍するに違いない。お疲れさまでした。

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