負けるが勝ち 侍ジャパンが韓国に惜敗

2009 年 3 月 10 日 火曜日 投稿者:mituoka

昨日のWBC日本VS韓国、岩隈投手の力投むなしく日本は0対1で惜敗。2位で予選通過となりました。これでアメリカ・ラウンド本選初戦はキューバとの対戦が濃厚。しかし、昨日はむしろ負けたほうが良かったと考えます。このへそ曲がり、と眉をひそめないでください。私の持論を述べます。

優勝するにはアメリカ・ラウンドでも韓国と対戦することになるはず。日本と韓国との力関係はほぼ互角。もし昨日韓国に勝って対戦成績を2連勝としてしまったら、本選で三度ぶつかったときに勝てる確率は低くなったでしょう。3連勝できる相手ではありません。確率論からして、昨日は負けて良かったのです。3年前のWBC準決勝韓国戦のときも、それまで2連敗していたからこそ今度は絶対に勝てる!と私は踏んでいました。
また、本選初戦が強豪相手となったしまったことも喜ぶべきことです。キューバとは決勝で再び対戦することもあり得る。研究するチャンスと考えればいい。そして、確率論からして初戦は当然負けるべきです。

すべての試合が「絶対に負けられない戦い」のサッカー日本代表とは違います。野球には負けて構わない試合がたくさん存在します。

チーム力で他チームに勝る侍ジャパンは絶対に今大会も優勝します。

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