南三陸の様子

2011 年 11 月 7 日 月曜日 投稿者:mituoka

 南三陸での無料法律相談に向かうため、

 11月5日午前7時10分静岡発の東海道新幹線「ひかり」に乗車

 8時13分に東京駅に着き、

 8時40分発の東北新幹線「やまびこ」に乗り継いだ(写真上)

 11時4分、宮城県の「くりこま高原」駅で下車

 駅からレンタカーを借り、運転すること約1時間15分

 南三陸町に着いた

 廃墟と化した建物の屋上に

 これもスクラップと化した乗用車が・・・(写真上)

 (※写真はクリックすると大きくなります)

 南三陸町では、仮店舗で営業を続けているコンビニが目立つ

 これは建物の基礎か

 上物のみならず、基礎まで流されて、

 ここに辿りついたのだろう

 赤茶色の鉄骨だけが残った建物(写真上の右側)は、

 遠藤未希さんが勤めていた町役場の防災対策庁舎 

 彼女はここで、最後まで避難を呼びかけるアナウンスを続け、

 自らは津波により命を落とされた

 上の写真は志津川病院

 よく見ると1階の屋根のところに、

 流されてきた船が引っかかっている

 相談センターから車で約10分の「南三陸ホテル観洋」に宿泊

 翌朝、起床してカーテンを開けると、

 ベランダに海鳥を発見

 あどけない彼らも、あの日の津波を上空から見ていたのだろうか

 ここのところ、毎月のように足を運んでいる被災地東北

 静岡で生まれ育ち、東京で青春時代を過ごし、

 そしてまた静岡に舞い戻ってきた私にとって、

 東北地方は縁遠い土地だった

 でも、最近は、テレビで東北の話題が取り上げられると、

 思わず身を乗り出してしまうほどの親近感を覚えるようになった

 全くの微力ながら、復旧・復興の一助になりたいと願う

 「あなたの故郷は?」 と尋ねられたら、

 今の私は迷わず  「日本です!」 と答えるだろう

 つなげよう日本!

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