ジャパンカップ 外国馬がんばれ!

2010 年 11 月 24 日 水曜日 投稿者:mituoka

 先日も書いたとおり、競馬のジャパンカップは今年で30回目を迎える

 最近は日本馬が勝って当たり前だが、20年ほど前までは、

 「日本馬なんて勝てっこない」

 という感じのレースだった

 それほどまでに、毎年、外国馬の強さを目の当たりにしていた時代

 中でも印象に残っているは昭和63年(第8回)のレース

 勝ち馬はペイザバトラー(米国)

 タマモクロス・オグリキャップという日本を代表する名馬2頭の前に立ちはだかったのは、本国・米国では重賞勝ちの経験すらない馬だったのだ

 タマモクロスが一旦は先頭に立つも、馬体をあわせてきたペイザバトラーに首差敗れた

 ルドルフよりも強い、と信じていたタマモクロスが無名の米国馬に負けたことがとてもショックだった

 平成3年(第11回)のゴールデンフェザント(これも米国)の末脚も印象に残る

 その年、日本からはメジロマックイーンが出場。今度こそ、ルドルフ以来の日本馬による優勝が期待されていたし、その可能性は高いと誰もが思っていた

 最後の直線で内に進路を取り先頭に立とうかという勢いのマックイーンの外を、あっという間に、並ぶ間もなく交わし去ったゴールデンフェザントとマジックナイト(仏国)の脚力には唖然とした!

 外車と国産車の違い・・・そもそも搭載されているエンジン性能が違うから勝負になりっこない

 そんな感じだった

 2頭はマックイーンを置き去りにし、ゴールデンフェザントがマジックナイトに競り勝った

 結局マックイーンは大きく離されて4着

 この年のマックイーンは天皇賞(秋)で失格、有馬記念では伏兵ダイユウサクに足元をすくわれ2着と、ツキのなさもあったように思うが、ゴールデンフェザントには何度やっても敵わないのでは・・・と思ってしまった

 しかし翌年、トウカイテイオーが父ルドルフ以来の日本馬優勝を果たしてから、せきをきったように日本馬の優勝が続出する

 最近でも外国馬の優勝は時折見られるが、昔のように、「逆立ちをしても勝てない」レベルの外国馬を日本で見る機会は激減した(日本馬たちが相当レベルアップしていることもその理由のひとつだろうが)

 ・・・と思っていたところ、今秋、久々に「とてつもなく強い」外国馬を見た!

 そう、エリザベス女王杯のスノーフェアリー(英国)である

 彼女の剛脚は、日本の三冠馬アパパネを、赤子の手をひねるように切り捨てた

 その衝撃は、まるでゴールデンフェザントのようだった

 日本の馬が負けたのに、なぜかとても清々しい気持ちになった

 やっぱり外国馬が強くなくっちゃ、国際競争じゃない!

 例えば、W杯サッカーで日本代表がブラジル代表とマッチアップするような緊張感を、今年のジャパンカップで味わいたい

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