‘プロ野球’ カテゴリーのアーカイブ

王貞治氏が文化功労者に

2010 年 10 月 27 日 水曜日 投稿者:mitsuoka

 今年度の文化功労者に王貞治氏が選出された

 プロ野球界からは川上、長島氏に続く3人目とのこと

 まだ選出されていなかったの?と驚いてしまった

 王さんの現役時代に関しては、最後の5~6年間をリアルタイムで見た

 男の子たちは全員、一本足打法を真似することができた

 ピンクレディーの歌にも、「背番号1の凄い奴」は登場していた

 クラスで唯一の阪神ファンだった私は、王さんが打席に立つと、ホームランを打たないように必死に祈った

 700号、756号、800号・・・快挙達成間際になると、みんながカウントダウンを始めていた

 そんなときもプレッシャーなど、どこ吹く風

 平然と、まるでホームラン製造機のように、易々と記録を更新していくその陰には、血の滲むような努力があったこともよく知られていた

 悪ガキどもが野球について語るとき、田淵!堀内!高田!といった感じに選手たちを呼び捨てしていたが、みんな、王さんに限って「王選手!」と呼んでいたのは、子供ながらに尊敬の念を込めていたからかもしれない

 野球を「文化」に高めてくれた偉大なる王選手に感謝したい

空白の一日 小林繁さんの死

2010 年 1 月 18 日 月曜日 投稿者:mitsuoka

 昭和53年に日本全土を巻き込んだ江川卓の「空白の一日」事件。

 その事件の、いわば「犠牲者」となった小林繁さんが昨日死去した

 事件収拾のため、江川氏との交換トレードで阪神に放出された小林氏。

 まさか、巨人の大エースが、新人投手獲得の「餌」になろうとは・・・。

 巨人軍の一員として宮崎キャンプへ向かうため羽田空港にいたところ、阪神への移籍を言い渡された。

 「僕を必要としてくれる阪神にいきます」

 メディアは、我儘でダーティな江川 潔くクリーンな小林 という構図を作った。

 当時小学生だった私は、にわかに小林ファンに転じた。

 巨人嫌いに拍車がかかった。

 小林氏は古巣巨人や江川氏に対する恨みつらみは一切口に出さなかった。

 そのシーズンは古巣巨人相手に8連勝。

 巨人は小林投手をまったく打てなかった。

 溜飲を下げる、という表現がぴったりだった。

 今年から北海道日ハムの一軍コーチとなることが決まっていたとのこと。

 関係者たちにとって昨日は、きっと心にポッカリ穴が開き、31年ぶりの「空白の一日」となったのでは。

 サイドスローながら攻撃的な投球が印象的だった。

 ご冥福をお祈りします。

巨人の日本一

2009 年 11 月 9 日 月曜日 投稿者:mitsuoka

 巨人が7年ぶりに日本一に輝きました。結果的にはダルビッシュが1試合しか登板できなかったのが日ハムの敗因となりました。しかし、これは実力通りの結果といえるでしょう。少し悔しいですが、素直に強さを認めましょう。

 原監督はWBCで日本チームを世界一に導き、日本シリーズでも日本一を勝ち取りました。素晴らしいことです。長期安定政権への一歩を踏み出しました。

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松井秀喜 ワールドシリーズMVPの快挙

2009 年 11 月 5 日 木曜日 投稿者:mitsuoka

 NYヤンキースがWシリーズ第6戦、フィラデルフィア・フィリーズを7対3で破り世界一に。松井秀喜選手は3安打6打点1本塁打の活躍。シリーズ6試合で13打数8安打で打率6割1分5厘、3本塁打、8打点。文句なしのMVP(最高殊勲選手)に選出された。

 松井選手の活躍はシリーズに限ったものではない。レギュラーシーズンを通してもMVP級の働きだった。日本野球としては、WBC連覇・松井選手のシリーズMVP獲得と、まったく素晴らしい一年でした。

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日本シリーズ、日ハムが勝って2勝2敗のタイに

2009 年 11 月 5 日 木曜日 投稿者:mitsuoka

 昨夜の日本シリーズ第4戦、日本ハムが8対4で快勝。これで対戦成績は2勝2敗になりました。2、4戦を共に制したことは日ハムにとって大きい。シリーズの主導権は完全に日ハムにあります。

 同じような経緯を辿ったシリーズは昭和58年の巨人VS西武。このときは第5戦を巨人が、第6,7戦を西武が勝ち見事に2年連続日本一を射止めたのです。

 昨日の第4戦はとった意義は大きい。何よりも札幌に帰れることが確定した。今日の第5戦を落としてもホームで連勝すれば日本一が待っている。大味な巨人より日ハムの緻密な野球のほうが日本チャンピオンにふさわしいと思います。

日本シリーズ始まる

2009 年 11 月 1 日 日曜日 投稿者:mitsuoka

 昨日の日本シリーズ第1戦、巨人が日本ハムを4対3で下しました。シーズン大半を二軍で過ごしたイスンヨプ、巨人に放出された二岡らの活躍が嬉しかったです。ジャイアンツを見返す気概を見せてくれた。三岡は二岡を応援しています!今夜の第2戦は何とか地元・日ハムに勝ってもらいたい。果たしてダルビッシュの先発はあるのか。

 巨人と日ハムの日本シリーズというと昭和56年の対決が思い出されます。第1戦に松原誠(巨人)が江夏(日ハム)から放った土壇場での代打同点ホームラン、サモアの怪人ソレイタ(日ハム)の豪打、シュートを武器にした西本(巨人)の力投、左殺し・平田(巨人)の勝負強さ、間柴の無敗神話を砕いたロイ・ホワイト(巨人)の逆転2ラン・・・。あれから28年ですか。今回も記憶に残る熱闘を見せて欲しいところです。

 

渡辺久信監督お手柄、菊池投手を引き当てる

2009 年 10 月 30 日 金曜日 投稿者:mitsuoka

 昨日のドラフト会議、埼玉西武ライオンズが菊池雄星投手を見事に引き当てました。渡辺久信監督、お見事でした。ライオンズには工藤公康投手が復帰し、菊池投手が入団する。大ベテランと黄金ルーキーの加入で左不足は一気に解消される見込み。ライオンズは投手王国を築き上げることに成功した。来年は間違いなく優勝を狙えるでしょう。

 それにしてもライオンズのくじ運の強さは伝統的だ。昭和52年ドラフト(当時はクラウンライターライオンズ)では江川卓、昭和60年には清原和博、平成10年には松坂大輔を引き当てている。江川氏は入団を固辞し翌年に「江川事件」を起こした。しかし清原・松坂はライオンズに入団。菊池投手も問題なくライオンズに入団しそうです。活躍を期待しています。

工藤公康投手が再び獅子の軍団へ

2009 年 10 月 26 日 月曜日 投稿者:mitsuoka

 横浜を退団したベテラン工藤公康投手の獲得を埼玉西武ライオンズが検討しているという。渡辺久信監督は「獲得の可能性はゼロではない」と前向きな姿勢らしい。他に獲得に乗り出す球団はなさそうで15年ぶりの古巣復帰は時間の問題といえよう。

 西武は今季中継ぎ陣の駒不足に泣いた。経験豊富な工藤投手は中継ぎの役目をしっかりと果たしてくれるはず。しかし、ライオンズが黄金期を築いた最大の功労者へラストステージを用意する、という気概を持っていることが何よりも嬉しい。

 今季限りでの横浜退団が決まったとき、私はブログに「西武ライオンズが工藤氏を獲得すべき」と書いた。そのとおりのことが起きようとしている。西武ライオンズは死んでいなかった。このような粋な気遣いは読売ジャイアンツにはできまい。やはり球界の盟主は西武ライオンズです。

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野球ができる喜び 韓国で活躍の門倉選手

2009 年 10 月 8 日 木曜日 投稿者:mitsuoka

 読売巨人軍を退団後、今年1月に米大リーグのカブスとマイナー契約するも開幕直前に解雇を通告され、韓国球界に飛び込んだ門倉健投手。SKワイバーンズで今季8勝を挙げ、韓国シリーズ進出の座をかけたプレーオフでも先発の柱として期待されているという。「野球ができなくなるかもしれぬ絶望感」を味わった日々から「野球ができる喜び」をかみ締める毎日を送っているそうだ。

 大学の野球部時代、私もベンチを温めることが多かったので、その気持ちはよくわかる。試合に出れる喜び、野球ができる幸福感。ベンチでは腐っていたし、試合に出るとワクワクした。学生野球を引退して20年近く経つ。今だ覚めぬプロ野球選手への憧れは、彼らが手にする大金に対してではなく、学生時代を終えてもなお野球を続けている彼らへの嫉妬から来るのかもしれない。

 門倉投手のほかにも異国の地で野球を続ける選手は多いがそこに複雑な事情はない。ただ単に、野球が大好きな「野球小僧」なのだ。門倉投手の韓国シリーズ進出を期待しています。

 

小宮山悟投手が引退

2009 年 10 月 7 日 水曜日 投稿者:mitsuoka

 昨夜の楽天戦で千葉ロッテマリーンズの小宮山悟投手(44)が引退。引退試合でプロ野球最年長セーブ記録を作り、引退セレモニーが行われた。

 小宮山投手は2浪して早稲田大学に入学。2年時からエースになった。私も同時期に他の大学野球部に身を置いたので彼の活躍は知っていた。慶応の主砲・大森剛(のちに巨人にドラフト1位入団)との対決は早慶戦の呼び物だった。

 ロッテでも正確なコントロールを武器に活躍。メジャーにも渡った。この人の偉さは、ここ数年の働き場として「敗戦処理」を自ら志願したことにある。敗戦処理は若手の教育の場、という考えが浸透している日本球界。ベテランが敗戦処理を務めることは滅多にない。しかし、バレンタイン監督の考えは違った。アメリカの地でも「恩師」だったバレンタイン監督のため、小宮山投手はかつての名声を捨て敗戦処理を買って出た。おそらく多くの観客が席を立った後での登板でも、黙々と自分の仕事を全うした。

 この後は解説者・指導者としての道を歩むだろう。日本とメジャーの野球に精通した理論で大いに活躍するに違いない。お疲れさまでした。

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