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コラム

相談⑰ 不動産の登記簿謄本って誰でも取れるの?

2008/08/20

【不動産登記の無料相談は電話054-251-2681まで】

 「こないだ隣に住んでる男が俺の土地の登記簿謄本を持っていた。俺がどこの銀行にいくら借りているかもわかっちゃう。不動産情報は個人情報じゃないのか?」

 これはお隣のかたが相談者の土地を買おうと、事前に登記簿謄本を取得して調査をしていたケースです。結論として、誰でも、どの不動産についても、登記簿謄本を取ることができます。つまり、不動産の登記簿は個人情報保護法などで保護されることはありません。

 たしかに、不動産登記簿謄本から、○×銀行の担保が付いている、その借入れ額はいくらである、ということまでわかってしまいます。しかし、「登記」という制度は不動産取引の活性化・安全化を計って創設されたもの。土地や建物という高額な買い物をする際に、所有者が誰か・担保がついているか等は買主にとって重大な関心事です。当然ながら土地や建物そのものを見ても、担保の有無や所有者が誰かを知ることはできません。

 会社の登記簿についても同じ。資本金がいくらか、役員は誰か等が一目瞭然です。これもその会社との取引の安全を計るためなのです。このように、「登記」は日本経済の発展に大きく寄与してきた制度なのです。

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