鹿児島実業の気迫

2010 年 8 月 17 日 火曜日 投稿者:mituoka

 九州学院(熊本)と鹿児島実業の3回戦

 鹿児島実業が3点リードされて臨んだ最終回の攻撃

 1点を返して、なお1死1、2塁

 続くバッターに対しての4球目

 明らかにデッドボールだったが、ファウルの判定

 バッターは文句を言わず、その判定を受け入れ、痛みをこらえ、レフト前ヒットを放った

 その後も鹿実は、気迫あふれる攻撃で遂に同点に追いつき延長へ

 10回表に1点を取られ、惜しくも敗退したが、素晴らしいゲームだった

 以前、池田高校の蔦監督が、敗戦に泣きじゃくる選手たちに向かってこう言っていた

 「いいか、野球の勝者が人生の勝者ではないぞ!」

 君たちの本当の勝負はここから

 鹿児島実業の選手たちに栄光あれ

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