取下げ、そして申立

2015 年 3 月 20 日 金曜日 投稿者:mituoka

僕が原告代理人となってアイフルに対して過払い金返還請求訴訟を提起している件の続報。

といっても、僕がアイフルを訴えている訴訟は現在何件も係属中ですが、これは熱海簡裁における事件です。

 

アイフルの移送申立に基づき①熱海簡裁から地裁沼津支部へ移送がされてしまい、②それに対する即時抗告、

地裁から熱海簡裁への③差し戻し・・・・。

ここまではこのブログでお知らせしていましたが、今般、その移送申立をアイフルが④取下げてきました。

しかし、ここで引き下がらないのがアイフル。

熱海簡裁に対して再び⑤移送申立をしてきました。

 

差し戻された移送申立は民事訴訟法17条によるものだったのですが、新たな申立は18条に基づくものだそうです(笑)

熱海簡裁からそれに対する意見書の提出を求められたので昨日、必死に書きあげて提出しました。

僕としては、今度こそ、スンナリ移送を却下してくれるものと信じていますが、どうなりますか。

往生際の悪いアイフルには困ったものです(泣)

でも最後には絶対に勝利して満額を取り戻しますよ(^^)v

 

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コメント / トラックバック 2 件

  1. 大阪の司法書士 より:

    本当に往生際が悪いですよね。

    今年に入って複数件、アイフルへの過払い請求を担当していますが、全て地裁での債務不存在確認訴訟を取り下げてきたので、無事に簡裁での審理となりましたが、なぜ地裁事件を取り下げたのかは不明です。

    これはこれで気持ち悪いもので、大阪地裁として何らかの判断基準があるのか、単なるアイフルの嫌がらせなのか…。
    いずれにしても、安心できない会社であることだけは変わりませんけどね。

    今後も貴重なご意見お待ちしております。

  2. mituoka より:

    いつもありがとうございます。そうですね、往生際が悪過ぎます。本件は、いまだ熱海簡裁において審理中です。結果がまだ出ていません。また、アイフルも取下げをしてきていません。
    そうですか、先生のところでは、アイフルがすべて取り下げてきたんですね。こちらも取り下げてもらいたいとも思いますが、一方、今度こそ、熱海簡裁の司法判断で却下してほしい気持ちも持っております。
    貴重な情報をありがとうございます(^^)

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